やれているつもりが一番怖い
2018-08-15
クラブ会員 村上様
やれているつもりが一番怖いんです。
小堺先生に出会うまでは私もそうでした。
当たり前の話ですが、資金繰りに困る前は誰でも資金繰りに困ってないんです。正確に言うと近い将来資金繰りに窮するということに気付かないし、気付けないんです。
実は私、社長をやる前は会計事務所の所員でした。
それこそ顧問先の社長相手に、会計とか税務の他に銀行対応や資金繰りについのアドバイスをする立場だったんです。
正直プロとしてやれていると思っていました。
必死で勉強もしていましたし、そもそも会計事務所は資金繰りなぞは会社の自助努力でするもんだというスタンスです。というより本当は資金繰りについてわかっていないのでアドバイスの仕様がないのです。
それなのに私は他人にアドバイスができるくらいに会計や資金繰りについてわかっているつもりでした。
いざ自分が銀行から借入をして、連帯保証人をしてみてわかることがあります。
時として得も言われぬ恐怖感に苛まれることがあるものです。
そして、時がたち、社長やって10年くらいたったころにこの自転車操業クラブに出会いました。
するとどうでしょう、それまでの自分がいかに何も知らなかったのかを思い知らされることの連続です。
自転車操業クラブでは、税理士さんやその他の士業の方々から教えてもらえないようなことを教えてもらえます。
しかも経営についての本当に重要な要素についてです。
経営の神髄といってもいいかもしれません。
そんな自転車操業クラブで、私は会員の人たちと共に今後も学んでいきたいと思います。